2010年12月27日月曜日

〆サバ

〆サバに刻んだ赤い唐辛子が載ったものを食べたのは、大野城のあのスーパーの鮮魚売り場にあったから。スーパーの名前はもう覚えていないけれど、紺色と濃いめの水色が基調のスーパーだった記憶がある。母親がその〆サバをいつか買ってきてくれて、〆サバと赤唐辛子を醤油で食べる楽しみを覚えた。そうするといつものように母親は同じものをずっと買ってきてくれるようになった。あのスーパーの駐車場で、よっこらせと駐車する姿を覚えている。思えば50歳近くになって取得した自動車運転免許で、あのあたりを楽しそうに運転していたなぁ。博多駅周辺にも連れていってもらった。もっと一緒にドライブに行きたかったなぁ。どうしてもっと音楽カセットを録音してあげなかったんだろう。数本のカセットには飽きていたことを知っていたのに。本当に後悔ばかり。お母さん。

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